今回の移転の内容は?
旧棟から新棟への移転です。主には約100室ある研究室の移転でした。 実施時期は3月から新学期までの1か月間。今回、とにかく新学期に間に合わせないといけないということが大前提の移転でしたので、スケジュールは先延ばしできないという時間的な制約が課題だなと思うとともに、この時期は卒業式や入試など、さまざまな行事がある繁忙期にあたり、工程表もそのあたりを計算しながら、進めていく必要があったかと思います。アートさんには、事前に調整時期を設けていただき、こちらからの細かな要望をお伝えし、その点を踏まえた上でタスクやスケジュールを作成いただきました。ただ、研究室の移転に関することなので、各研究室の先生方にもご出席いただき、打ち合わせをさせていただいていたのですが、繁忙期ということもあって、急な用事が発生するなど、なかなか時間がとれない先生もいらっしゃったわけですが、アートさんにはその都度、柔軟に対応していただき、とても助かりました。移転作業の3月に入ると、当然のことながら、学内の行事がある日は作業ができないので、1か月といえど、実際に移転作業にあてられる日数は少なかったので大変だったと思います。しかし、そんな状況の中でも、トラブルもなく、工程どおり無事完了していただいて、大変感謝しています。
アートに頼んでよかったことは?
やはり、移転のスペシャリストといえるだけのノウハウがあるということですね。専任スタッフの方が常駐してくださったことも心強かったですし、常駐していただいたおかげで、急な対応にもしっかり対応していただけました。研究室の移転でも、教育・研究関係の資料が多く、慎重に扱わないといけないものばかりでしたが、安全面でもきちんとされていて、見ているこちらも安心でした。また、梱包から移転、開梱のほか、研究室のレイアウトも、研究内容や先生方のニーズに応えていただき、結果、約100室全て異なるレイアウトを設計していただき、「さすが」の一言に尽きます。