お引越しの見積り・ご相談は、
0120-0123-33
四国の北東に位置し瀬戸内海に面している香川県は、日本で最も面積の狭い県です。 しかし、県土のほぼ半分を平野が占めていることから、可住地域が広く、県全体の人口密度は高くなっています。
瀬戸内海式気候で晴天に恵まれることが多く、冬場でも厳しい寒さにならない地域です。 しかし夏場は瀬戸内海の凪や四国山地越えのフェーン現象などの影響を受け、猛暑日や熱帯夜になる日も少なくありません。
山岳地帯が少なく平野が全域に渡って大部分を占めているため、県内では稲作を中心とした農地が広がっています。 米や麦が多く生産され、農作物ではレタスやたまねぎ、ブロッコリー、きゅうり、いちご、みかんなどが作られています。 オリーブや特産の麦である「さぬきの夢2000」、讃岐三畜の讃岐牛・讃岐夢豚・讃岐コーチンなど、瀬戸内海式気候を活かした香川県特有の農産物も多くあります。
香川と言えば讃岐うどんが有名です。 しっかりとコシのあることが特徴の麺で、香川県ではうどんの消費量が国内1位であり、また2位に圧倒的大差をつけています。 多くの県民がうどんを食べることで、逆に大衆食品であるスパゲティなどが全国で最も消費されていない県でもあります。 讃岐うどんは大手食品メーカーなどが全国的に売り出しており、冷凍うどんの中でも最も美味しいと評判も良いですが、「やはり本場の讃岐うどんを食べたい」とはるばる県外から来る方も多くいます。 映画「UDON」の舞台にもなっています。
観光スポットでは「こんぴらさん」の愛称で親しまれる「金乃比羅宮」や、四国八十八箇所の一つで空海の生誕地で知られる「善通寺」、「瀬戸大橋」などが人気です。