アート引越便利帳
the 0123 引越のためのQ&A[国内編]
 寝たきりの両親がいて、準備する体力もない・・・

体に優しく、手間のかからない引越もできます。
引越前の荷造り、新居での荷解きや整理は、体力と手間がかかる割には、どうしても奥様中心の作業になってしまいがち。シルバー世代の方や、女性だけの世帯も体力的に大変です。 知り合いに準備段階から引越し当日まで手伝っていただくのが一番ですが、この時、手が足りないからと言ってあまり親しくない方に頼んでしまうと、そのお礼などのためにまた別 の手間や心労がかかることもあります。  気軽に頼める知り合いが見つからない場合は、そうした手間を軽減してくれるサービスを利用したり、信頼のおける家政婦派遣所などに依頼して、短期間手伝いに来てもらうのも方法のひとつです。  また、大きな家具から小物類までの荷造りや、新居・旧居のハウスクリーニング、新居での荷解きなどのサービスを行っている引越会社を選ぶことも考えてみましょう。  将来、こうした引越が予想される場合は、今からでもご近所の口コミや電話帳、インターネット検索で下調べしておくのもいいかもしれません。

 

 

 初めて単身赴任する夫。後片付けできるのかしら・・・・

努力第一ですが、プロにも頼めます。
普段お掃除や後片付けをしていなかったお父さんなら、なおさら後のことが気にかかりますね。お父さんが引越の翌日からすぐに出社しなければいけないような場合はなおさらです。片付ける意欲はあっても時間と体力がついてこないかも。奥様や娘さんがしばらく手伝ってあげられたらいいのですが、仕事や学校などの都合で、休めるとは限りませんね。  もし休みが取れなくて後片付けに不安があるなら、あらかじめそうしたサービスを予約しておき、引越後にすみずみまで整理整頓してもらうよう頼んでおくといいでしょう。

 

 

 急な引越で、ああ何もできない!

そんな時は思い切ってサービスを利用しましょう 。
1週間で転勤先に着任しなければならない時など、短期間で引越準備を進める場合は、スムーズな引越のためのチェックリストをしかっり頭に入れて、とにかく着々とこなしていかなければなりません。  けれど、家族全員が仕事や家事を二の次にして取り組めればいいのですが、現実にはそうもいかない場合が多いようです。  そんな時には無理せず、便利屋さんなどの業者やきめ細かなサービスを備えている引越会社を選び、便利なサービスを活用してしのぎましょう。

荷造り・荷解きサービスで3日はトク!
梱包資材の用意や荷造り、荷解きは、時間のない時には本当に大変なもの。引越会社のサービスを利用すれば、資材の心配もありません。荷造りや荷解きも、頼めるものは頼んでしまう方が引越後の疲れも少なくて済み、普段の生活に早く戻れます。
 
引越に伴う諸手続きをまかせれば2日はトク!
役所関係や光熱関係をはじめとする煩雑な変更手続き。電話1本で済むものはいいのですが、出向かなければいけないものもたくさんあります。 そんな面倒な手続きのほとんどを代行してくれるところもあります。信頼のおける業者に依頼しましょう。ご近所にない場合は、電話帳やインターネット検索で見つけることもできます。
 

 

 引越先の間取りを直前に知らされ、家具のレイアウトも決められない!

とりあえず運び込んでから、じっくり考えても。
引越の際に、先に新居の間取りを手に入れて、どの家具をどの部屋に配置するのか考えておくのが普通 ですが、間取り図さえ直前にならないとわからないのでは仕方ありません。  それでもとりあえず、キッチンやリビングなどは、どんな間取りであっても使い方が共通 しているので、必見!引越の知恵袋[荷造り編]を参考に、せめてわかっている範囲だけでも家具や荷物の部屋割りをしておきましょう。  なお、引越した後も忙しくてなかなか配置替えができない場合は、引越の際に家具の配置変えを手伝ってくれるサービスを持つ引越会社を選んでおくといいかもしれません。そうしておけば、引越当日にはとにかく部屋割りだけを考えて家具を入れてしまい、後日ゆっくりとレイアウトプランを練って置き場所を変えることができます。

 

 

 ドーベルマンと熱帯魚。どうしたらいい?
それぞれのプロに相談してみましょう。
小型〜大型犬や猫、ハムスターなど、小さめのペットなら自家用車でも鉄道でも、かごごと運べるのですが、大きな犬や特殊な設備が必要なペットは、そうはいかない場合が多いでしょう。  困ったときは、それぞれのプロに相談してみるのが一番ではないでしょうか。

ケージ飼いの大きなドーベルマンなど
ケージに入れて運ぶ必要があります。大きいので普通の乗用車では運べないでしょう。軽トラックを借りて、という方法もありますが、万一ケージの扉が開いてしまったら・・・・と考えると不安です。  引越し会社に相談して、扉の閉まるタイプのトラックで運んでもらうのがベストのようです。
 
大水槽の熱帯魚など
一定の環境を保たないと生きていられない熱帯魚。しかも大きな水槽となると・・・・そんな時は熱帯魚を扱っている専門店などに相談し、移動のアドバイスを受けましょう。  どうしても通常の運び方ができないような場合は、魚類の運送が得意な業者を紹介してもらうという方法もあります。
 

 

 クルマは2台。でも運転者がひとり。困った!
方法は3つ。無理のないものを選んで
免許を持っているのは家族で自分ひとりでも、普段街乗り用として使うクルマと、レジャー用の四輪駆動車、排気量 の大きいバイクなど、複数持ちの方もいらっしゃるでしょう。引越の際のクルマの移動は、1台であれば所有者が運転していけばいいのですが、2台目、3台目が問題です。

友人に運転してもらう
引越当日に、引越を手伝ってくれる友人に来てもらうのなら、移動の時に運転してもらうのが一番気軽です。
 
何度も往復する
遠方の場合は難しいものがありますが、電車の便がよく、それほど時間のかからない距離であれば、後で取りに来る、という方法もあります。  また、新居の方で契約した駐車場が引越前から使えるようであれば、そこに前持って置いてくることも。
 
引越会社に運んでもらう
友人に頼めない、新居が遠くて往復などできないといった場合は、引越会社に相談しましょう。  もちろん追加料金はかかりますが、車を運ぶための専用トラックで運んでもらえます。
 

 

 引越先の家が古くて。どうも快適じゃなさそう・・・・
引越前にリフレッシュしておきましょう。
引越してからではちょっとしたクリーニングも大掛かりになってしまいます。 新居が決まったら、すぐに手配をしておきましょう。

引越はヘルシーで快適な住まいづくりのチャンス
ハウスクリーニングだけでなく、床や壁、水まわりなどを中心に、害虫が発生しにくく、汚れに強い住まいづくりを済ませておくのがかしこい方法。  そうした作業が苦にならない方なら、新居へ通って徹底的にお手入れ。もしそうでなければプロに頼みます。  「よし、今度こそ!」と思ったらそれが吉日。家が古くても、気持ちいい新生活を実現させたいものですね。
 
設備チェックも念入りに
古い家だと、備え付けの設備や部品が老朽化していることがあります。特に空調やお湯まわり、トイレまわりなどはしっかりチェックしましょう。  壊れていたり、異常があったりした場合は、貸し主である大家さんに連絡し、あらかじめ直しておいてもらいます。その際、新しくつける設備などに希望がある場合は伝えておくといいでしょう。
 

 

 引越先にはピアノが置けない。でも捨てるのは・・・・
そこに住む期間によって対処しましょう
子供の頃からの思い出が詰まったピアノやオルガンは、どうしても捨てたくないもの。けれど、新居には置けない・・・・そんな時には「預かってもらう」か「売る」しかありませんね。

その住まいに住むのが短期の場合
数年でピアノが置ける住まいに引っ越せるのなら、売らずに預けておきたいものですね。どうしても実家や親戚 、親しい知り合いの家などを頼ることになりますが、ピアノは大きなものなので、置き場所が見つからないかもしれません。ピアノを預かってくれる業者もありますので、諦めずに探してみましょう。
 
長期になる場合は、費用総額を考えて
業者に預ける場合は、当然のこと費用がかかります。長期に渡ると大きな金額になることも。もちろん少なくとも2度、運搬の費用がかかります。  長期になることが予想される時は、このような費用を考えると売って誰かに使ってもらうことも考えてみましょう。  どうしても知り合いのどなたかに使ってほしい、というのでなければ、中古のピアノを売買している業者に売ることになります。いずれにしろ預けっぱなしで傷んでしまうよりは、望んで買ってくれた人の手で毎日奏でられるほうが、ピアノにとっても幸せかもしれませんね。
 

 

 慣れない街で引越そばや食事はどうしよう

そんな時こそインターネットで検索です
手伝ってくれた友人たちと食べる引越そば。また、その夜の食事をどうするかは、意外と大きな問題です。いずれにしろ疲れ切っていて食事などつくれない当日に備えて、やはりここはインターネットで検索しましょう。電話番号や営業時間などもわかって便利です。案外ご近所においしい有名店があるかもしれませんね。

 

 

 引越先の生活施設は?

大きな店なら地図にも載っています
引越してからすぐ必要なのが、日々のお買い物。特にお子さんやお年寄りがいらっしゃるご家庭では、夫婦ふたり暮らしのようにしばらく外食だけで・・・・というわけにもいきません。 まず、引越先の地域の地図を見てみましょう。大型ショッピングセンターや公設市場、商店街などは載っています。 また、インターネット環境で地域情報を得たり、詳細な地図を見たりすることもできます。引越当日に使う地図が手元にない場合などにも、印刷して使えるので便利です。

 

 

 当日の天気が知りたい

お天気サイトで早わかり
引越当日の天気情報、しかも遠方の地域になるとテレビなどではなかなかわかりませんよね。そこでインターネット上の天気情報を活用しましょう。 引越先の地域の天気をピンポイントレベルで調べることができる他、時間帯ごとの天気の移り変わりや警報注意報も確認することができます。

 

 

 引越後の模様替えの手が足りなくて・・・・毎日憂鬱

模様替えを手伝ってくれるサービスを利用してみては?
引越の際にあらかじめ、どの家具をどの部屋にどう配置すればいいのか考えておくものですが、実際には住みはじめてから「どうも具合がよくない」「動きにくい」と感じることも多いものです。 そんな時は、まずは友人たちの力を借りて。また手が足りない場合はそうしたサービスを提供しているプロに依頼することも考えてみましょう。

 

 

※詳しくはアート引越センターまでお問い合わせください。

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