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「地震大国」日本
地震は地下における急激な断層運動です。地球の表面はいくつかのプレートに分かれており、それらのプレートは盛んに動いています。その相対運動の結果として発生する急激な断層運動が地震なのです。
日本列島周辺にはフィリピン海プレート、ユーラシアプレート、北アメリカプレート、太平洋プレートという4つのプレートがあり、日本列島はこれらがぶつかり合う場所に位置しているため、日本全域に渡って地震が多く発生するのです。
世界全体に占める日本の地震発生回数の割合を見ても、マグニチュード6以上では20.5%と、国土面積に対し非常に高くなっています。
阪神・淡路大震災では圧死が圧倒的
阪神・淡路大震災イメージ 阪神・淡路大震災の死亡要因の円グラフ
平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災(震度7)は兵庫県神戸市を中心とした阪神地域、および淡路島北部に甚大な被害をもたらしました。死亡者は6000人、負傷者も40000人を超えました。
死亡者については死亡原因の8割が、家屋や家具類などの倒壊による圧迫死でした。阪神・淡路大震災を教訓に、地震対策の必要性がとなえられる中、平成12年10月6日には鳥取西部地震(震度6強)が発生しました。山間部で発生した地震でありながら、大きな被害を引き起こし、幸い死者は出なかったものの建物への被害は多く、家屋や家具の倒壊で多数の負傷者がでました。
地震では家屋が壊れなくても、家具が倒れて怪我をしたり、火災が発生したりと危険がたくさんあります。地震災害を未然に防ぐためにも、日頃の震災に対する準備が必要と言えます。
震度階級による体感と屋内被害状況の目安
下記の「気象庁震度階級関連解説表」は、ある震度が観測された場合、その周辺で実際にどのような現象や被害が発生するかを示すものです。震度とは地震が起きたときに、それぞれの場所でどれ位の揺れがあるかということをいいます。
これをみると、震度4を超えると置物が倒れたり、震度5を超えると家具が移動したり倒れたりする危険性も出てくることがわかります。高いところに置物やケースを置いていないかなど、もう一度住まいをしっかり確認しておいたほうがよいでしょう。
震度階級 人間 屋内の状況
0 人は揺れを感じない。  
1 屋内にいる人の一部が、わずかな揺れを感じる。  
2 屋内にいる人の多くが、揺れを感じる。
眠っている人の一部が、目を覚ます。
電灯などのつけ下げ物が、わずかに揺れる。
3 屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。
恐怖感を覚える人もいる。
棚にある食器類が、音を立てることがある。
4 かなりの恐怖感があり、一部の人は、身の安全を図ろうとする。
眠っている人のほとんどが、目を覚ます。
吊された物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる。
座りの悪い置物が、倒れることがある。
5弱 多くの人が、身の安全を図ろうとする。
一部の人は、行動に支障を感じる。
吊された物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。
座りの悪い置物の多くが倒れ、家具が移動することがある。
5強 非常な恐怖を感じる。
多くの人が、行動に支障を感じる。
棚にある食器類、書棚の本の多くが落ちる。
テレビが台から落ちることがある。
タンスなど重い家具が倒れることがある。
変形によりドアが開かなくなることがある。
一部の戸が外れる。
6弱 立っていることが困難になる。 固定していない重い家具の多くが移動、転倒する。
空かなくなるドアが多い。
6強 立っていることができず、はわないと動くことができない。 固定していない重い家具のほとんどが移動、転倒する。
戸が外れて飛ぶことがある。
7 揺れにほんろうされ、自分の意志で行動できない。 ほとんどの家具が大きく移動し、飛ぶものもある。
参考資料
気象庁震度階級関連解説表(気象庁)のページへ
近い将来にも東海地震や東南海地震、南海地震の発生が懸念されているなど、その危険性は各種の報道などを通じて広く一般に理解されるところとなりました。住まいの地震対策として、家具類の転倒や落下物による被害は、事前に備えておくことで最小限に食い止めることが可能です。アートはお引越時に住まいの安全を見直し、“地震対策”をすることで新居での生活に安心もお運びできると考えています。
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